挨拶

新年のご挨拶

一般社団法人広島市中区医師会
会長 田邉 徹行
令和7年1月

 新年明けましておめでとうございます。先生方におかれましては平素より中区医師会の運営、事業にご協力いただき誠にありがとうございます。
 私が中区医師会会長に就任して5回目の新春を迎えることとなりました。この5年間で感じた私の一番大切な役目は中区医師会と広島市医師会の連携を円滑に進めていくことですが、今広島市医師会は新会館の建設と看護学校の存続という広島市医師会の将来を左右する難題に直面しております。しかもこの問題には絶対的な回答はなく、多くの情報を集めて十分な議論が必要ですが、時間的な余裕は全くありません。この様な窮地の中で中区医師会の先生方、特に市医師会代議員の先生にはご無理をお願いすることもあろうかと思いますが、皆さんと心を一つにして広島市医師会を正しい道に進めていく所存です。
  また広島県による新病院構想も確実に進められています。理想を追い求めた当初の計画は設計段階に入り多くのひずみをきたしております。このことについては広島県医師会とともに中区医師会もしっかりと注視し意見を述べていかなければならないと思います。これらの重要案件以外にも、在宅医療介護連携、学術講演会、市民公開講座など中区医師会のやるべき業務はまだまだあります。これらの業務も決しておろそかにはできません。
  今年は令和7年です。「ラッキー セブン」と言いますし、運を味方にすることも大事ですが、運頼みではなく自分たちの力で着実に会務を進めていきたいと思いますので、引き続いてのご支援ご協力の程よろしくお願いいたします。